シンガポールで使えるおすすめeSIM4選を解説!使い方や比較も

Yuyuki Tanno

シンガポールに旅行仕事で足を運ぶ際は「eSIMを使いたい」をいう方もいらっしゃるのではないでしょうか。しかし、eSIMにも種類があるので、「シンガポールで使うならどれがおすすめ?」と迷ってしまうかもしれません。

この記事ではシンガポールでおすすめのeSIMを厳選してご紹介します。eSIMの基本的な使い方や、eSIMのメリット・デメリットについても解説しますので、シンガポールでeSIMを使いたいときの手引きにしてください。

また、この記事ではシンガポール滞在を便利にするWiseのデビットカードについても解説します。

Wiseのデビットカードシンガポールでリアルレートお得な両替手数料で決済ができる便利なカードです。eSIMとあわせてWiseのデビットカードについてもぜひ知っていただければと思います。

目次🔖
  • シンガポールで使えるeSIMって何?
  • シンガポールで使えるeSIM対応のiPhoneとAndroidの機種
  • シンガポールでのeSIMの使い方
  • シンガポールで使えるおすすめのeSIM4選!
  • シンガポールでお得に外貨決済:Wiseデビットカード
  • まとめ
  • シンガポールで使えるeSIMって何?

    eSIMとはスマートフォンなどの端末の中にSIMが組み込まれているタイプのことです。

    よく使われているSIMカードはスマートフォンなどの端末に差し込んで使いますが、eSIMははじめから端末の中に組み込まれているため、SIMカードのように抜き差しする必要がありません¹。

    eSIMとSIMカードはどっちがいい?

    eSIMとSIMカードには3つの違いがあります。

    • SIMが外付けか、内部に組み込まれているか
    • どのくらいで利用開始できるか
    • 対応している端末の数

    eSIMとSIMカードの最大の違いは、スマートフォン内に既に組み込まれているか、いないかです。。

    eSIMはスマートフォンなどの端末にSIMが内蔵されていますが、SIMカードは必要に応じて挿入しなければいけません。そのためeSIMを使った場合、SIMを取り外して管理する手間や紛失のリスクを軽減されることができます。

    eSIMとSIMカードは利用開始までの期間にも違いがあります。

    eSIMはオンラインで手続きして、すぐに利用開始可できる場合がほとんどです。対して、SIMカードは郵送されてくるのを待つ場合が多いかと思うので、eSIMほど早く使いはじめることはでなないかもしれません。

    対応している端末の数もeSIMとSIMカードの違いのひとつです。SIMカードに対応しているスマートフォンなどの端末は数多くありますが、eSIM対応の端末は限られてくるのが現状です。eSIM対応のスマートフォンなどの端末はSIMカード対応の端末と比較して数が少ないと、言えるでしょう。

    以上のことを踏まえると、eSIMとSIMカードのどちらがおすすめかについては、人によります。eSIMとSIMカードの違いを知った上で、検討をしてみて下さい。

    なお、シンガポールへの旅行や滞在、仕事でSIMカードを使いたいという方は、こちらの記事も参考にしてみて下さい。

    シンガポールで使えるeSIM対応のiPhoneとAndroidの機種

    eSIMに対応しているiPhone・Androidの代表的な機種には、いかのようなものがあります²。

    台湾に行く際にeSIMを利用する場合、機種ごとの対応状況などが会社によって違う場合があるため、事前に確認をすることも重要です。

    iPhoneAndroid
  • iPhone XS, iPhone XS Max, iPhone XR
  • iPhone 11, iPhone 11 Pro Max, iPhone 11 Pro
  • iPhone SE(第2世代)
  • iPhone 12 mini, iPhone 12, iPhone 12 Pro Max, iPhone 12 pro
  • iPhone 13 mini, iPhone 13, iPhone 13 Pro Max, iPhone 13 pro
  • iPhone SE(第3世代)
  • iPhone 14 Plus, iPhone 14, iPhone 14 Pro Max, iPhone 14 pro
  • iPhone 15 Plus, iPhone 15, iPhone 15 Pro Max, iPhone 15 pro
  • Google Pixel
  • Oppo Xiaomi
  • SAMSUNG
  • SHARP
  • Sonyなど
  • *それぞれの会社の対応機種は、ご自身で調べてみて下さい。

    シンガポールでのeSIMの使い方

    シンガポールでeSIMを使う場合は日本国内とシンガポール到着後に設定が必要です。設定について、iPhoneとAndroidに分けて一例をご紹介します。

    iPhoneの場合³

    【日本で出発前にすること】

    日本ではまずeSIM選びをします。使いたいeSIMを選んだら、次のような流れで設定を行います。

    1. 設定→モバイル通信→追加を選択する
    2. QRコードを選択する
    3. QRコードを読み取り設定完了まで操作する
    4. 回線名を変更する(任意)

    【シンガポール到着後にすること】

    1. シンガポール到着後にeSIMを有効にする
    2. 有効にした後に回線に設定する

    端末によって具体的な文言などが違ってくることがあるので、分からないことがあれば事前に業者に確認しておくことをおすすめします。

    Androidの場合⁴

    【日本で出発前にすること】

    1. ネットワークからインターネットを選択して「+」を押す
    2. 「SIMをダウンロードしますか?」を選択し、QRコードを読み取る
    3. eSIMをダウンロードして設定完了する
    4. 回線名を変更する(任意)

    【シンガポール到着後にすること】

    1. シンガポールについたら設定からeSIMの回線を有効にする
    2. モバイルデータとローミングの項目もオンにする
    3. アクセスポイント(APN)を設定する
    4. 設定したAPNを選択する

    Androidについても端末によって設定時の文言などが違っていることがあります。

    日本・シンガポールでの設定に不安があれば、eSIMの会社のサポートを受けるか、端末の販売会社や代理店などに問い合わせておくと安心です。

    シンガポールで使えるおすすめのeSIM4選!

    シンガポールで使えるおすすめのeSIMを4つ厳選してご紹介します。

    シンガポール旅行で使えるeSIMの比較表

    Airalo⁵Nomad SIM⁶Glocal eSIM⁷Holafly⁸
    価格US$4.50~900円~通常3,960円 キャンペーン中1,980円2,400円~
    データ容量1GB~1GB~10GB無制限
    購入方法ネットで手続き可能ネットで手続き可能ネットで手続き可能ネットで手続き可能
    電話番号の有無無(ほとんどの場合)
    サポートの有無有(年中無休、24時間体制)有(日本語でのサポートあり)有(フォームより連絡。2営業日以内に返信)有(365日24時間チャットサポート)

    Airalo

    【注目ポイント!】

    • 数日間滞在より、比較的長期滞在にぴったり
    • プランが豊富である

    Airaloはシンガポールに限らず、さまざまな海外の国々で使うことのできるeSIMです。

    様々なプランがありますが、有効期限が7日の物が一番短いものとなります。そのため、一週間以上の滞在を予定している方に、よりぴったりかもしれません。

    プラン例

    ギガ数・日数値段
    1GB(7日間)USD4.5
    2GB(15日間)USD6.5
    3GB(30日間)USD8.5
    5GB(30日間)USD11.5
    10GB(30日間)USD18
    20GB(30日間)USD26

    Nomad SIM

    【注目ポイント!】

    • 1日1GB
    • 日本語のサポートがある

    日本語サポートがついているので、初めてeSIMを使う場合でも、安心して利用ができるかもしれません。

    また1日1GBのeSIMのため、最低限のネット環境が欲しい方にはぴったりかもしれません。

    プラン例

    ギガ数・日数値段
    1日1GB(1日間)900円
    3GB(1日1GB)(3日間)1,800円
    5GB(1日1GB)(5日間)2,500円
    30GB(1日1GB)(30日間)8,900円

    Glocal eSIM

    【注目ポイント!】

    • プロファイル発行料が通常770円かかる
    • キャンペーンにより費用が安くなることがある

    Glocal eSIMでは通常、プロファイル発行料に770円かかるので注意が必要です。

    しかし、11月13日現在に行われているキャンペーンを利用した場合、このプロファイル発行料が無料となります。

    またeSIMのプラン料金も3,960円から1,680円と、割引価格で利用することができます。

    プラン例

    ギガ数・日数値段
    10GB(20日間)
  • 通常 3,960円
  • キャンペーン中(11月20日現在)1,980円
  • Holafly

    【注目ポイント!】

    • データ無制限である
    • 豊富なプラン

    Holaflyの魅力は、全てのプランでデータ無制限なところです。普段からインターネットを頻繁に使う方におすすめかもしれません。また、使用できる日数が豊富なため、短期から長期滞在に使用できるでしょう。なお、最も短いプランは5日間からとな流ので、より短期の滞在をした場合には、その他のeSIMを検討してみても良いかもしれません。

    プラン例

    ギガ数・日数値段
    無制限(5日間)2,400円
    無制限(7日間)3,400円
    無制限(10日間)4,400円
    無制限(15日間)5,700円
    無制限(20日間)6,900円
    無制限(30日間)8,400円
    無制限(60日間)10,400円
    無制限(90日間)11,900円

    シンガポールでお得に外貨決済:Wiseデビットカード

    シンガポールに旅行や赴任などで行った時などに、通常の日本発行のクレジットカードやデビットカードで外貨決済をすると、大体1.5〜3.0%程度の海外事務手数料などの手数料がかかってしまいます。これらの手数料は毎回の決済ごとに上乗せされていくため、総合的に見るとかなりの額になってしまう可能性があります。

    対して、実際の為替レート格安の両替手数料で決済ができWiseデビットカードを使えば、よりお得にお買い物を楽しめるかもしれません。

    例えば、シンガポール現地で10万円分の買い物をした場合、Wiseデビットカードの手数料は685円(0.69%)です。(2023年11月13日現在)

    もし3.0%の海外事務手数料がかかるクレジットカードを使った場合、手数料は3倍以上の3,000円とな流ことを考えたら、よりお得かもしれません。

    渡航前に詳しい手数料などについて、シュミレーターでチェックをしてみて下さい。

    また、海外のATMから現地通貨を引き出す際も、Wiseデビットカードであれば月に2回まで・3万円未満までの引き出しは、ATM手数料無料です。

    さらにWiseデビットカードは、発行のときに1度限りの手数料が1,200円かかりますが、年会費や維持費などは一切かからず、Google PayやApple Payでも利用可能です。

    より詳しいWiseデビットカードの使い方やメリットは、こちらの記事から確認をしてみて下さい。

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    まとめ

    シンガポールで使えるeSIMをご紹介しました。

    eSIMを有効活用することで、シンガポールへの旅行や滞在がより便利になるかもしれません。

    併せて、シンガポールで実際の為替レート格安の両替手数料で決済ができる便利なWiseデビットカードも活用し、シンガポールでの思い出をより良いものにしてください。

    Wiseの会員登録方法

    Wiseデビットカードを利用するなら、まずは無料の会員登録から行います。Wiseでは海外口座情報取得海外送金などの機能も提供していますが、どれもこの会員登録からスタートします。

    1. Wiseホームページからアカウント登録
    2. 本人確認を行う(日本にお住まいの方はマイナンバーを用意。海外にお住まいの方は海外での本人確認書類をご用意ください)
    3. アカウント作成は完了!

    Wise無料会員登録💡

    ソース


    1. Y!mobile: eSIMとは?SIMカードとの違いやメリット・注意点を分かりやすく解説
    2. au: 動作確認端末一覧
    3. Stork: SET UP GUIDE FOR iOS
    4. Stork: SET UP GUIDE FOR ANDROID
    5. Airalo: シンガポール
    6. Nomad SIM: APPLY
    7. Glocal eSIM: 日本でも海外でも通信使うなら Glocal eSIM
    8. Holafly

    *最新の手数料に関する情報は、お住まいの地域の利用規約およびサービスの利用条件をご確認いただくか、Wiseの手数料ページをご覧ください。これは一般的な情報提供を目的としたものであり、Wise Payments Limitedまたはその子会社、関連会社による法律、税務、その他の専門的なアドバイスを意味するものではありません。また、ファイナンシャルアドバイザーやその他の専門家によるアドバイスの代わりになるものではありません。



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