口座振替とは?意味・方法をわかりやすく解説!

Yumiko Kijima

クレジットカードや公共料金の支払いなどをする際に「口座振替」という言葉を目にすることがあるかと思います。よく聞くけれど、実はどんな意味なのか分からない…そんな方も多いのではないでしょうか?

この記事では「口座振替」について詳しく解説します。また、銀行の最大8倍安く海外送金できるWiseについても紹介します。

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口座振替とは

口座振替とは、一言でいえば「自動引き落とし」のこと。さらに言い換えれば「代金が自動で銀行口座から引き落とされる」仕組みのことを指します。

口座振替が最もよく使われるのは、公共料金(光熱費や水道代など)の支払いです。通常であれば毎月請求がある度に、銀行やコンビニなどに出向き、手動で支払わなければいけません。しかし口座振替設定をしていれば、毎月決まった日に自動的に銀行口座から代金が引き落とされます。支払いの手間が省け、払い忘れがないのがメリット。また口座振替を設定すると代金が割引になる場合もあります。

クレジットカードの利用金額も口座振替であることがほとんどです。つまり、クレジットカードで使ったお金は、翌月に自動で口座から引き落とされることになります。

口座振替は手軽なのが魅力ですが、振替先(代金の引き落とし先)となる口座の残高がちゃんとあるかをしっかり確認する必要があります。

振替日とは

口座振替を利用する際は、振替日(引き落とし日)を覚えておくことが重要になります。振替日とは、実際に代金が口座から引き落とされる日のことです。振替日の前日までに、口座に十分な残高を確保しておくことが必要です。

例えば、自宅のインターネット代金の口座振替を申し込んだとします。「毎月25日振替(振替日が金融機関休業日の場合は翌営業日)」とあった場合、その月の代金は25日に引き落とされます。25日が土日や祝日の場合は、次の営業日に振替されます。¹


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口座振替のやり方・手続き方法

利用するサービスに口座振替のオプションがある場合は、事前に申し込みすることが必要です。以下では、口座振替の申し込み・手続き方法を見ていきます。⁵⁺⁶

基本的に、口座振替の手続きは、収納機関(お金を徴収する会社・サービス)に対して行います。例外的に、公共料金の場合は、銀行で申し込むことも可能です。

口座振替依頼書に必要事項を記入

支払先の機関から口座振替依頼書を取得し、引き落とし先となる銀行口座の情報を記入します。サービスによっては、書面ではなくインターネットで申し込みできる場合もあります。

依頼書を収納機関に提出

口座振替依頼書は銀行ではなく、収納機関に提出します。実際の銀行における手続きは収納機関が行います。この手続きには1週間~2か月程度かかる場合があります。

(ネット銀行の場合)銀行から確認の連絡が届く

引き落とし先がネット銀行の場合、登録している連絡先(メール)に口座振替設定の確認の連絡が届きます。マイページにログインし、内容を確認して手続きを完了させましょう。所定期間内に完了させないと、口座振替依頼が却下されることもあるので注意が必要です。

口座振替設定完了

初回の引き落としは翌月からとなるのが一般的です。ただしサービスによっては、当月から、もしくは翌々月からの引き落としになることもあるので、確認しましょう。

引き落としは事後に自分で確認

きちんと引き落としが行えたかどうかは、振替日以降に自分で通帳などで確認しましょう。

口座振替のメリット・デメリット

【メリット】

  • 毎回代金を支払う手間が省ける
  • 自動で引き落とされるので、払い忘れがない
  • 金額や振込先の間違いがない
  • 口座振替を利用することで、割り引きがあることも
  • クレジットカードを使う必要がない

【デメリット】

  • 口座の残高をしっかり管理する必要がある
  • 自動で引き落とされるので、いくら使ったかわかりにくい(特に毎月金額が変わる場合)
  • 口座振替手数料がかかる場合がある

まとめ

口座振替は、使用代金が口座から自動で引き落とされる仕組みのことです。口座振替を利用するには、事前に申し込みをする必要があります。口座残高や引き落とし額等は自分でしっかりと確認することが重要です。

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ソース

  1. でんき案内板 | 口座振替日(引落日)はいつですか?
  2. みずほ銀行|外国送金(仕向送金)
  3. みずほ銀行|外国為替公示相場(2020年7月29日時点)
  4. Wise | 送金シミュレーション(2020年7月29日時点)
  5. 楽天銀行|口座振替依頼書での手続き方法
  6. ソニー銀行|口座振替ってなんだっけ? 今さら聞けない口座振替サービスの始め方

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