海外赴任をした際に、つみたてNISAを継続して利用できる?
海外赴任の際は一定条件のもとで積立NISA口座の保有を続けられる可能性があります。証券会社によって対応が異なっているため、まずは取引先会社への確認が重要です。海外赴任時のつみたてNISA口座の扱いや、海外赴任を便利にするWiseのサービスについて解説します。
「今年こそはクレジットカードを作りたい」「今使っているものよりもお得なカードに乗り換えたい」、そう思っている人は多いかもしれません。でも多くのクレジットカードの中からどれを選んだらいいのか、悩みますよね。
この記事では、年会費やポイント還元率、海外での利用時の手数料などに注目しておすすめのカードを紹介していきます。クレジットカードを作る際は、自分のニーズをよく把握することが重要です。そのうえで、自分に最適なものを選びましょう。
クレジットカードを選ぶ際によく目にする「ポイント還元率」。実はよく意味がわからないという人も多いのではないでしょうか。
例えば、ポイント還元率が1%のカードの場合、100円の買い物をしたら1円相当のポイントがつくということを意味します。日本の多くのクレジットカードのポイント還元率は、0.5%から1%程度に設定されています。
また、クレジットカードによっては、特定の場所で買い物をすると通常よりもさらに多くのポイントがつくように設定されているものもあります(例:三井住友カードなら、マクドナルドではポイントが5倍つくなど)。
貯めたポイントの使い方は、クレジットカードによって異なるので、それぞれ調べるようにしましょう。大抵はカードの会員サイトやアプリで確認することができます。
楽天市場や楽天モバイルなどの楽天サービスを利用することが多い人に、おすすめなのが楽天カードです。年会費無料で、常に1%のポイント還元を受けることができます。¹
特徴まとめ |
---|
|
項目 | 説明 |
---|---|
年会費 | 無料 |
還元率 | 1.00% |
ポイントプログラム | 基本100円利用ごとに1ポイント(1円相当)が貯まる。楽天グループサービスの使用でさらにポイントが貯まる(楽天市場、楽天トラベル、楽天ブックスなど)。 |
ATM手数料² | 1万円以下:110円1万円超:220円 |
海外利用/外貨を支払う³ | カードブランドが定めるレートに1.60~2.00%の海外事務手数料がかかる(JCB:1.60%、Mastercard・Visa:1.63%、American Express:2.00%) |
保険・補償 | 海外旅行傷害保険(日本出国前にツアー旅行の代金をカードで支払った場合のみ)、カード盗難保険 |
カードブランド | Visa、Mastercard、JCB、American Express |
Apple/Google Pay | Apple Pay、Google Pay共に対応 |
イオン銀行のクレジットカードと電子マネーWAONが一体になったイオンカード。イオンで買い物をすることが多い人におすすめです。イオン銀行・ゆうちょ銀行のATMを手数料無料で利用できます。⁴
特徴まとめ |
---|
|
項目 | 説明 |
---|---|
年会費 | 無料 |
還元率 | 0.5%(ときめきポイント) |
ポイントプログラム⁵ | クレジットカードの利用200円につき、ときめきポイント1ポイント(1円相当)付与。さらにWAON利用でWAONポイントも貯まる。ポイントが通常の2~5倍貯まる日も。 |
ATM手数料⁶ | 1万円以内:100円+消費税1万円超:200円+消費税※イオン銀行ATM、ゆうちょ銀行ATM利用の場合は無料 |
海外利用/外貨を支払う⁷ | カードブランドが定めるレートに1.60%の海外事務手数料をプラス。 |
保険・補償⁸ | ショッピングセーフティ保険、クレジットカード盗難補償 |
カードブランド | Visa、Mastercard、JCB |
Apple/Google Pay | Apple Payに対応 |
メガバンク三井住友銀行が発行するクレジットカード。通常のポイント還元率は、0.5%ですが、セブン・イレブン、ファミリーマート、ローソンとマクドナルドではポイント還元率が2%になります。2020年にはカードデザインが30年ぶりに新しくなりました¹º。他のカードと比べると、年会費が発生するのがデメリットと言えるでしょう。⁹
特徴まとめ |
---|
|
項目 | 説明 |
---|---|
年会費 | 通常 1,375円。インターネット申し込みで初年度年会費無料。また年会費割引制度あり。 |
還元率¹¹ | 通常0.5% |
ポイントプログラム¹¹ | 通常利用200円当たり1ポイント還元。セブンイレブン、ファミリーマート、ローソン、マクドナルドでの利用は通常ポイントに加えて、ご利用金額200円につき2%ポイント還元。その他特典あり。 |
ATM手数料¹² | 1万円以下:110円1万円超:220円 |
海外利用/外貨を支払う¹³ | カードブランドが定めるレートに2.20~2.50%の海外事務手数料をプラス。 |
保険・補償¹⁴⁻¹⁵ | 海外旅行傷害保険、お買物安心保険 |
カードブランド | Visa、Mastercard |
Apple/Google Pay | Apple Pay、Google Pay共に対応 |
クレジットカードを使って、海外通販サイトで買い物したり、海外旅行先での決済手段にしようと思っている人も多いでしょう。
外貨での支払いには、普段かかることのない「外貨取扱手数料(または海外事務手数料)」が発生するので、あらかじめ知っておきましょう。
多くのカードは、外貨取扱手数料が1.6~3.0%に設定されています。1,000ドル相当の買い物をするとしたら、16~30ドル多くかかるということ。
クレジットカード以外の選択肢として、外貨での支払い・海外利用が多い人は、Wise多通貨デビットカードを検討してみてもいいかもしれません。これは、クレジットカードではないので、保険・補償やポイント還元はありません。
Wiseデビットカードでは、外貨取扱手数料はかからず、格安の両替手数料がかかります。両替手数料は、0.60%(日本円→米ドルの場合)ほどです。1,000ドル相当の買い物をするとしたら、手数料は6ドル相当で済みます。
1つのアカウント内で50以上の通貨に両替できます。円高の時にあらかじめ円からドルにアカウント内で両替しておき、旅行先・オンラインでドルを使うという使い方もできますよ。
また、月に30,000円まで無料で海外ATMから引き出しできます。(日本国内のATMでは利用できないことに注意)
外貨での買い物が多い人、海外旅行先での買い物をお得に済ませたい人に適したデビットカードです。カード発行手数料は1,200円、年会費は無料です。
オリコカードの中でも特にポイント還元に重点を置いたのが「ザ・ポイント」。還元率は常に1%以上で、入会から6か月間は2%に設定されています。¹⁶
特徴まとめ |
---|
|
項目 | 説明 |
---|---|
年会費 | 無料 |
還元率 | 1% |
ポイントプログラム | 100円の利用で1オリコポイントが貯まる。入会から6か月間は還元率が2%になるなどキャンペーンも充実。ポイントは商品や他社ポイント、マイルなどに交換可能。 |
ATM手数料¹⁷ | 1万円以内:110円1万円超:220円 |
海外利用/外貨を支払う¹⁸ | カードブランドが定める為替レートに1.6~2.2%の海外事務手数料をプラス。 |
保険・補償 | 紛失・盗難補償 |
カードブランド | Mastercard、JCB |
Apple/Google Pay | Apple Payに対応 |
QRコード決済PayPayやヤフーのサービス(ヤフオク!など)を頻繁に利用する人には、ヤフーカードがおすすめ。ヤフーカードならPayPay残高を直接カードからチャージでき、またヤフーの利用でお得にTポイントを貯めることができます。¹⁹
特徴まとめ |
---|
|
項目 | 説明 |
---|---|
年会費 | 無料 |
還元率 | 1% |
ポイントプログラム | 100円の利用につき1Tポイントが貯まる。Yahoo!ショッピングとLOHACO利用時はさらに3%のTポイントが貯まる。 |
ATM手数料²¹ | 1万円以内:110円1万円超:220円 |
海外利用/外貨を支払う²² | カードブランドが定める為替レートに1.6~2.2%の海外事務手数料をプラス。 |
保険・補償²³ | ショッピングガード保険 |
カードブランド | Visa、Mastercard、JCB |
Apple/Google Pay | Apple Payに対応 |
VIASOカードは三菱UFJニコスが発行するカードです。貯まったポイントを自動で現金還元してくれるオートチャージ機能付きが最大の特徴です。ポイントをいちいち交換する必要がなく、面倒くさがりな人には楽ですね。²⁴
特徴まとめ |
---|
|
項目 | 説明 |
---|---|
年会費 | 無料 |
還元率 | 0.5% |
ポイントプログラム²⁵ | 1,000円利用につき5ポイント貯まる。1ポイント=1円として自動で口座に入金されるオートチャージ機能付き。VIASO eショップでの利用で最大10%の還元も。高速道路や携帯電話、インターネットプロバイダの支払いは通常のポイント2倍貯まるサービス(還元率1%に)。 |
ATM手数料²⁶ | 1万円以内:110円1万円超:220円 |
海外利用/外貨を支払う²⁷ | カードブランドが定める為替レートに2.2%の海外事務手数料をプラス。 |
保険・補償 | 海外旅行傷害保険(旅行代金をカードで払うと適用)、ショッピングパートナー保険 |
カードブランド | Visa、Mastercard |
Apple/Google Pay | Apple Payに対応 |
異なるメリットや特典がある6つのカードを紹介しました。自分のニーズに合わせたカードを選ぶといいでしょう。
クレジットカードを海外で利用することが多い人は、各カードの海外事務手数料も把握しておきましょう。クレジットカード以外に、Wise多通貨デビットカードという選択肢も検討してみてもいいかもしれません。1つのアカウントで50以上の通貨を同時に保有でき、格安の両替手数料でお得に外貨に両替して利用することができます。
ソース
*最新の手数料に関する情報は、お住まいの地域の利用規約およびサービスの利用条件をご確認いただくか、Wiseの手数料ページをご覧ください。これは一般的な情報提供を目的としたものであり、Wise Payments Limitedまたはその子会社、関連会社による法律、税務、その他の専門的なアドバイスを意味するものではありません。また、ファイナンシャルアドバイザーやその他の専門家によるアドバイスの代わりになるものではありません。
当社は明示的または黙示的にかかわらず、この内容が正確、完全または最新であることを表明または保証しません。
海外赴任の際は一定条件のもとで積立NISA口座の保有を続けられる可能性があります。証券会社によって対応が異なっているため、まずは取引先会社への確認が重要です。海外赴任時のつみたてNISA口座の扱いや、海外赴任を便利にするWiseのサービスについて解説します。
海外では日本で開設したPayPalアカウントは使えません。アメリカなど海外の国でPayPalを利用したい場合は、その国のアカウントを開設する必要があるのです。この記事ではPayPalの海外アカウントの開設方法や開設時に必要な情報などを説明します。
PayPalには英語の住所も登録することが可能です。海外とやり取りするときに便利な英語の住所登録の方法を解説します。また、PayPal通常の住所登録や変更手続き方法や流れなども併せて解説します。
日本で、PayPalをApple PayやGoogle Payに登録できるのでしょうか?本記事では、登録の有無や方法まで、解説しています。
PayPal(ペイパル)で本人確認する方法は?PayPalの本人確認書類や手続きのやり方、本人確認にかかる時間などを徹底的に解説。ペイパルで本人確認が必要になるタイミングなども紹介しています。
PayPalアカウント削除をする場合、削除前に必要な手続きがあります。また削除しようとしてもできないケースがありますので、本記事ではPayPalアカウント削除の方法や注意点に関して解説します。