コルレス銀行とは?外国送金のわかりづらい手数料を徹底解説!

TransferWise
24.07.19
この記事は1分で読めます

海外送金について調べると、「コルレス銀行手数料」という言葉を目にすることが多いかと思います。普段聞きなれない言葉なので、何かよく知らない手数料を取られているのでは…と不安になった方もいるのではないでしょうか?安心して海外送金をするには、海外送金の仕組みを理解しておくことが重要です。

この記事ではコルレス銀行とは何なのか?どうして手数料がかかるのか?など、コルレス銀行にまつわる疑問にお答えします。

また、コルレス銀行手数料がかからない新しい海外送金サービスTransferWiseについても紹介します。

目次


日本からアメリカへの銀行口座へ10万円送金する場合

銀行/プロバイダ 送金手数料 コルレス銀行手数料 為替レート 合計コスト
三井住友銀行 三井住友銀行(SMBCダイレクト) 3,500円 2,500円※後日4,000円を超える請求があった場合差額を徴求¹ 1ドルあたり1円の為替手数料を上乗せした独自の為替レート 6,000円+為替手数料
楽天銀行 楽天銀行 750円 1,000円² 1ドルあたり25銭の為替手数料を上乗せした独自の為替レート 1,750円+為替手数料
TransferWise TransferWise 1,007円 なし リアルタイムの為替レート 1,007円

(TransferWiseのシミュレーションは、7月24日15:35(GMT+2)に行った)

この表を見ると、銀行を介した海外送金では、送金手数料のほかに、コルレス銀行手数料、さらに両替レートに隠された為替手数料もかかり、結果として高額になってしまうことがわかります。

最近では、銀行以外で海外送金をすることもできます。例えば、海外送金に特化したTransferWiseなどのサービスを活用すれば、コルレス銀行手数料なし・為替手数料なしで送金ができます。


コルレス銀行とは:海外送金の仕組みを知る

海外の銀行同士には、直接的なつながりがないことがほとんどです。そのため、海外送金の際に、銀行はSWIFTと呼ばれる国際的な銀行のネットワークを利用します。

このSWIFT送金で、送金銀行と受け取り銀行をつなぐ役割を果たすのが、コルレス銀行(仲介銀行、中継銀行、経由銀行とも呼ばれる)です。ちなみに「コルレス」はCorrespondentの略です。

例えば、日本からアメリカに海外送金する場合、その流れは、以下のように表すことができます。

日本の送金人の銀行 → コルレス銀行1 → コルレス銀行2 → アメリカの受取人の銀行

海外送金では、大抵2つ、多くて3つものコルレス銀行を経由することがあります。

コルレス銀行手数料

海外送金が高額になりがちな理由の一つは、この間をつなぐコルレス銀行もまた手数料を徴収するからです。コルレス銀行手数料は銀行によって違いますが、送金人負担の場合、大体1,000円〜3,000円かかります。

銀行 コルレス銀行にかかる手数料(中継銀行手数料・関係銀行手数料とも言う)
TransferWise TransferWise 0円
三井住友銀行 三井住友銀行¹ 2,500円
ソニー銀行 ソニー銀行³ 3,000円
楽天銀行 楽天銀行² 1,000円
三菱UFJ銀行 三菱UFJ銀行 3,000円 ※三菱UFJダイレクトは受取人負担のみ
みずほ銀行 みずほ銀行 2,500円
りそな銀行 りそな銀行 2,500円
横浜銀行 横浜銀行 3,000円
新生銀行 新生銀行Goレミット 明記なし(受取人負担のみ)

コルレス銀行手数料は、日本の銀行だけでなく海外の銀行も使う海外送金システムに由来するものであるため、銀行で海外送金したい場合は避けて通ることができません。

しかし、銀行以外の新しい海外送金サービスの中には、コルレス銀行手数料が一切発生しないものもあります。その代表がTransferWiseです。

コルレス銀行手数料がかからない新しい海外送金の仕組み

TransferWiseは銀行のようにSWIFTシステムを使うのではなく、世界中に銀行口座を開設して、複数の国内送金を生かした新しい仕組みで海外送金を行っています。

例えば、日本からアメリカに海外送金したい場合、まず日本の送金人が自分の口座からTransferWise Japanの日本口座に振込をします。すると、TransferWiseのアメリカ口座から、受取人のアメリカ口座に国内送金をします。

こうすることで、銀行の高額な海外送金を経由することなく、海外の口座に送金が可能になります。

海外送金の仕組み 資金の流れ
banks-logo-jp 銀行の海外送金 日本の送金人の口座 → コルレス銀行1 → コルレス銀行2 → アメリカの受取人の口座
TransferWise TransferWiseの海外送金 日本の送金人の口座 → TransferWiseの日本口座、TransferWiseのアメリカ口座→アメリカの受取人の口座(国内送金を活用)

例外として、アメリカ以外の国への米ドル送金、南アフリカへの送金、海外から日本へ100万円以上の送金を行う場合はTransferWiseでもコルレス銀行手数料がかかります。しかしそれ以外の海外送金ではコルレス銀行手数料は発生しません。

そのためTransferWiseなら、最初の送金シミュレーションで相手の受取額がはっきりと分かります。

さらに、TransferWiseは常にリアルタイムの為替レートを使用しています。銀行で海外送金する際の「隠れコスト」為替手数料もかかりません。

安く海外送金したい人はTransferWiseの利用をチェックしてみてくださいね。各銀行・プロバイダが使う為替レートを比較すると、より安いところが簡単にわかります。

送金人がコルレス銀行手数料を支払っても、満額が届かない?

コルレス銀行手数料は、受取人が負担するか送金人が負担するかが選べることがあります。

受取人負担を選ぶと、送金額から、コルレス銀行でかかった分の手数料が引かれることになります。

ある一定の額を海外に満額で届けたいと決まっている場合、送金人負担を選びあらかじめ日本の銀行でコルレス銀行手数料を送金人が支払っておくこともできます。しかし、気を付けたいのは、コルレス銀行手数料は実際に送金が行われるまではっきりといくらかかるかわからないということ。

あらかじめ支払ったコルレス銀行手数料よりも、コルレス銀行で高い手数料がかかってしまった場合、受取額から引かれてしまうこともあります。

〇〇ドル届けたいと決まっている人にこそ、コルレス銀行手数料がかからないTransferWiseのようなサービスが合っているかもしれません。

コルレス銀行まとめ

以上、コルレス銀行(中継銀行)について見てきました。コルレス銀行は海外送金を行う際に中継する銀行のことです。コルレス銀行が徴収する手数料は実際に送金してみないといくらになるか分からないため、送金人負担にした場合でも、相手の受取額からさらに手数料が引かれる場合もあります。

コルレス銀行手数料に悩まされることなく、安く送金したい人は、TransferWiseなどの新しい海外送金サービスを利用してみてもいいかもしれません。TransferWiseならコルレス銀行手数料なし、かつ実際の為替レートで海外送金ができます。気になった方は送金シミュレーションをしてみて、どれだけコストを抑えられるのか見てみてください。


ソース

  1. 三井住友銀行 外国送金サービス(SMBCダイレクト)サービス概要 「その他の外国送金手数料 関係銀行手数料」を参照
  2. 楽天銀行 海外送金 送金手数料「海外中継銀行手数料」を参照
  3. ソニー銀行からの外貨送金(仕向け送金)「手数料(非課税)支払銀行手数料」を参照
  4. 三菱UFJ銀行 外為手数料 「※支払銀行の手数料を送金人負担とする場合は、送金時に上記手数料に加え、支払銀行手数料3,000円がかかります。」
  5. みずほ銀行 外国送金 3ページ目「コルレス先支払手数料 2,500 円」を参照
  6. りそな銀行 外国送金のご案内 「2.手数料 支払銀行手数料を依頼人負担とする場合の手数料」を参照
  7. 横浜銀行 外国送金手数料 「(注2)外国への送金で支払銀行の手数料を送金依頼人負担とする場合は、送金受付時に上記手数料に加え、支払銀行手数料3,000円がかかります。」を参照
  8. 新生銀行 GOレミット「当行以外で発生する手数料」「送金先の国や受取銀行により、中継銀行手数料または受取銀行手数料が発生する場合がございます。中継銀行、受取銀行など海外での手数料が送金額から差し引かれます。」を参照

当社は、当ブログを利用することによって生じたいかなる損害について、一切の責任を負いかねます。 当ブログに掲載されている情報は、その妥当性、信頼性、有用性、最新性を保証するものではありません。 当ブログで掲載している情報につきましては、一切の予告なく内容を変更する可能性があります。あらかじめご了承ください。

TransferWise – 海外送金をもっと安く、もっとカンタンに

詳しくはこちら

役立つ情報、ニュース、お知らせ